結婚相談所での『成婚』とは

成婚とは一般的に入籍を指すかと思いますが、なかには、婚約したら成婚、挙式や披露宴を挙げて成婚と呼んでいる場合もあります。

では、結婚相談所でいう成婚とは何でしょう？

結論を言えば、結婚相談所によって「成婚」の定義は異なります。

シーネット結婚相談所をはじめとした連盟に加盟している結婚相談所は、基本的に各連盟の定める成婚ルールに沿っています。

結婚相談所による成婚の違い

結婚相談所によって成婚の定義は異なります。成婚退会の下記の2パターンのルールの違いを図で説明します。

●どこの婚活ステップで成婚とみなすかが異なります。

私たちの結婚相談所が加盟している日本結婚相談所連盟（IBJ)では、

「 1.のプロポーズをして、お互いに結婚の約束、婚約をして退会する。」

が成婚退会のルールですが、

「 2.の結婚を希望する相手と交際を開始して退会する。」
を採用している結婚相談所も多くあります。

なお、私たちが加盟している日本結婚相談所連盟(IBJ)のデータでは、結婚を希望する相手を一人に決めて交際する｢真剣交際｣を開始してから｢プロポーズをして婚約する｣までに至らないケースが約40％あります。

結婚相談所で婚活を行い、その後「成婚」を迎えて退会を行うことを「成婚退会」と呼んでいます。

通常、プロポーズが済み、婚約された時が成婚退会のタイミングとなりますが、私たちシーネット結婚相談所では、会員さんのご希望があればプロポーズ後の親御さんへの挨拶が済むまでの活動までもサポートさせていただいています。

事務的な活動終了ではなく、会員さんが「ご自身の婚活が終わったと思う時点」を成婚退会のタイミングとしてサポートさせていただきます。

また成婚退会は、基本お相手の方と同じタイミングでの退会となります。

結婚相談所における成婚率とは、主に以下の2種類があります。

私たちの結婚相談所では成婚率のお話をする時は
成婚退会者数÷退会者数を用いています。

しかし、一概に成婚率と言っても結婚相談所同士比較するのは難しいです。

結婚相談所同士で成婚率を比較することが難しい理由のひとつは、前述の通り、そもそも「結婚相談所によって成婚の定義が異なる」からです。

大まかに分けて、婚約を成婚とするのか、交際相手が見つかったら成婚とするかです。

また、入会者、退会者、成婚退会者は時期によって大きく変化するので、いつのデータかによっても成婚率が異なります。

集計を行う期間などを変えることで、同じ結婚相談所でも大きく成婚率が変わってしまうこともあります。

私たちシーネット結婚相談所は、業界内で高い成婚率を上げています。

その事を誇りに思っておりますし、嬉しく思っております。
しかし、成婚率だけに固執しはおりません。

「幸せな結婚生活」を送る為の結婚に拘っています。

だから、会員さんが「幸せな結婚生活」を送れなさそうなお相手に対して、強引に成婚へ導いたり強いたりはしません。

むしろ、成婚を考え直すようアドバイスをします。

また、サポートの際は以下の様にアドバイスをするように心がけています。
｢Aの方法には〇〇のメリット、〇〇のデメリットがあります。
Bの方法には××のメリット、××のデメリットがあります。
Aの方法のほうが良いと思います。」

そして、最終的にAの方法にするのか、Bの方法にするのかは会員さんに決めて頂いています。