大学の学生さんからシーネット結婚相談所にインタビューの依頼がありました。
『若者の結婚観と成婚支援事業』に関しての論文を書く為だそうです。
婚活事業に関して、結婚相談所として取材をお受けしました。
インタビューを受けるにあたり驚いたこと!
学生さんからインタビューを受けるのは初めての経験です。
今までは私たちシーネット結婚相談所に関して、専門家の方からのインタビューや取材ばかりでした。
つまりプロの方からのインタビューや取材しか受けたことがありませんでした。
今回、学生さんからのインタビューを受けて、いくつか驚いたことがありました。
それは、学生さんが、とってもちゃんとしていたことです。
インタビューの依頼
インタビューしてくれた彼女は、わざわざ2つ隣の県からシーネット結婚相談所に来てくれました。
インタビューの依頼をくれた時に、私たちシーネット結婚相談所に依頼するってことは 近所に住んでる子なんだろうな と思い込んでいました。
依頼時のやり取りはメールでした。
自己紹介からインタビューの趣旨、そしてインタビュー内容を事前に知らせるところまで、全くそつがありません。
インタビューの日時の決め方に関しても、私たちに気を遣わせることもなく、とてもスマートです。
インタビューの依頼から私たちが承諾しインタビュー当日まで、無駄が無くとても簡潔にスムーズにやり取りできました。
相談所にも営業の電話が良くかかってきます。
プロの営業マンです。
わざと電話を掛けてきた理由をあやふやにして、本来の目的を明確にしないで話し込もうとします。
ごまかそうとするその姿勢に、とっても不信感を持ち、話すと騙される 話してはいけないと思ってしまいます。
もちろん彼女は営業ではありません。
そして、私が彼女にお金を支払うこともありません。
しかし、彼女に私たちの時間を割いています。
でも、彼女とのやり取りに、とても好感が持てました。
さらに婚活に当てはめてみると、お見合いのマッチングが組めた後、お見合い方法や場所、お見合いの日時がなかなか決まらずに、何度もやり取りを繰り返してしまうケースがたまにあります。
得てして、その様な場合のお見合いはうまく行かないことが多いです。
今回、私がお会いする前から彼女に好感を持ったように、
お見合い前からお見合いは始まっています。
インタビューの準備
インタビューの前に、インタビューの目的と質問の内容が知らされていました。
質問の内容が、私たちが結婚相談所をはじめた経緯や 成婚支援事業である結婚相談所業界のコロナ禍の影響や 結婚相談所業界の今後に関する事、成婚率を高めるためにはなどの内容でしたので、質問の内容を知らさたことによって、特に何か準備したり答えを考えたことはありませんでした。
でも、質問の内容を事前に知らされたことで、事前に何か準備をしなければと言う思いや何を聞かれるんだろうと言ったモヤモヤした気持ちにならなかったので、とてもありがたかったです。
さらに、当日のインタビューでの応答で、私たちシーネット結婚相談所のHPを事前に良く読んでくれていたのが分かり、真剣に取り組んでいる一環としての私たちへのインタビューだと思うと、インタビューを受けていて心地良かったです。
お見合いでの、お相手のマイナスポイントに「全く自分のプロフィールを読んでいなかった」というのを挙げられていた会員さんがいました。もちろん、それはマイナスポイントですよね。
インタビューの仕方
これは、彼女の人柄によるところが大きいと思いますが、お話ししていて感じが良く、楽しくインタビューを受けることができました。
思わず、たくさんお話ししてしまいました。
インタビューをしている時に、自分が事前に調べたり準備してきたことが書かれたノートを開きながら話を聞くのも好感が持てました。
婚活にも活かせることが一杯です!
『感じ良さ』が、キーワードですね。
感じ良く会話できるには、下記の事を意識して下さい。
普通の人とは。。。
良く、お相手への希望で『普通の人でいいんです。』と言うのを耳にします。
普通の人とは。。。???
では、今回インタビューしてくれた彼女。
とっても『ちゃんとした人』でした。
ちゃんとした人とは。。。?
キチンとした人。 キチンとしたって?
私が思う、普通の人、ちゃんとした人、キチンとした人とは、
『当たり前のことを当たり前にする人』ではないでしょうか。
今回の彼女もそうです。
ちゃんとやってくれたことは、結構当たり前のことで、特別なことでは無いことかもしれません。
でも、この当たり前のことを当たり前にやることが難しいのかもしれません。
できる人が少ないのでしょう。
また、人それぞれ、自分の当たり前が違うから。
婚活している人が求めている普通の人とは、常識や価値観が自分と同じで、自分と同じルールを守る人なのかもしれませんね。