縁結びで有名な出雲大社に参拝しました。
仲人の神様
私たち仲人の仕事は、ご縁を繋ぎ、ご縁を結ぶを仕事です。
出雲大社は、縁結び信仰の聖地ともいわれる場所です。
元禄5年(1692年)に井原西鶴が、町人の生活について書いた「世間胸算用」という本に「出雲は仲人の神」という一文が書かれているそうです。
元禄5年(1692年)は、徳川綱吉が徳川5代将軍の時代。
松尾芭蕉が奥の細道の旅を終えた頃です。
出雲大社(いづもたいしゃ)は、正式には、『いづもおおやしろ』と呼ぶそうです。
なぜ出雲大社は縁結びで有名なのか?
これには諸説あるそうです。
一説として、旧暦の10月に全国の主だったハ百万(やおろず)の神々が出雲に集まって、「人々の縁に関して相談」していたそうです。ここで言う縁とは、恋の縁だけでなく様々な縁を指しています。
ちなみに、 ハ百万(やおろず)の神 とは、山の神、海の神、商売の神、縁結びの神などなど多種多様な多くの神と言う意味です。
だから、旧暦の10月は一般的には神様が出雲に行って不在になるので、神無月(かんなづき)と呼ばれていますが、出雲では神様が集まっているので、神在月(かみありづき)と呼ばれています。
だから、出雲大社が縁結びの神様と呼ばれているそうです。
また、別の一説では、出雲大社に祀られている大国主大神が、大変にモテモテで、全国に100人以上の絶世の美女の奥さん、200人以上のお子さんがいたとの言い伝えがあり、そのモテモテ振りから縁結びの神様と言われるようになったとも言われています。
出雲大社の場所
出雲大社は、島根県出雲市にあります。
結構、「出雲大社って島根県?、鳥取県?」
「そもそも、島根県と鳥取県ってどっちがどっちだったけ?」と言う横浜市民、川崎市民の方も、もしかしたら多いんじゃないでしょうか?
そんな方の為のお土産が売っています。
その名も
『島根か鳥取か分からないけどそこら辺に行ってきました。』