大井川沿いを走る蒸気機関車SLに乗り、
南アルプスにある山小屋、椹島ロッヂに泊まってきました。
初めての山小屋体験。
大井川鉄道SL蒸気機関車
大井川鉄道 新金谷駅~千頭駅まで乗車
新金谷駅の改札から既にレトロな雰囲気。
改札口での切符切りもありました。
カチ、カチ、カチ・・・の音がとてもなつかしい。
改札を抜けるとSL蒸気機関車の圧倒的な存在感。
蒸気機関車内は、荒々しく迫力満点!
普段乗っている、スマートな電車と異なります。
客車も当時の面影そのまま。
当時の面影を残す努力も大変です。
クーラーなしで、扇風機です。
もちろん客車内は、たばこは禁煙ですが
蒸気機関車の煙が、すすと共に少し入ってきます。(笑
禁煙ですが、わざと客車内に当時の灰皿が設置してありました。
昔は、電車でもタバコが吸えたんです。
今考えると、ちょっと驚きですね。
客車の中は、ものすごい暑さ。ムシっとした湿気も強い。
普段、クーラーのある生活に慣れているので
「あ~ 日本の夏!」
と言った懐かしい感じでした。
機関車が大井川沿いを進むにつれ、
段々と山を登って行きますので、
客車内に入ってくる風も、涼しさが感じられます。
でも、暑いです。(^_^;)
今時、 車、バス、電車と乗り物で風を感じることは、ほとんどなく、
たまに乗る、自転車や船ぐらいですね。
機関車で風を感じながら走るのも新鮮な気持ちです。
~ 南アルプスの山小屋 椹島ロッヂ ~
環境を守る目的なのでしょう。
畑薙第一ダムから椹島ロッヂまでは、専用の許可を得た車しか入れません。
山小屋に宿泊する人に限り、山小屋のバスで送迎してもらえます。
舗装していない悪路を1時間ちょっとの道のりです。
バスの運転手さんは、とっても運転のお上手な方で、その乗客の事を考えた運転に感心しました。
山奥に突然と広大な敷地が開け
椹島ロッヂがあります。
夕食は、山奥のロッヂ(山小屋)と思えない手の込んだお食事でした。
ボリューム満点。
朝の大井川と南アルプスの山
椹島ロッヂすぐそばの森
とても神々しい
椹島ロッヂ敷地内
大自然の山の中に
広い敷地の椹島ロッヂがあります。
初めての体験が多い旅行でした。
決して、快適だけでない旅でしたが、
その非日常感がとても、ワクワクして楽しかった~。
とってもリフレッシュできました。
私たちは、乗用車を使って行きました。
とても、おすすめの旅行コースです。
ぜひ行かれて見て下さい。